静岡で観た金環日食

新潟生まれの静岡育ち、小学1年まで清水市(今は清水区です)三保で育ちました。加えて5月21日は私の誕生日。その三保が金環日食の中心線上にあるということで、何か不思議な縁のようなものを感じ、静岡に日食を観に行くことにしました。

20日朝9時出発、関越道、圏央道を通って朝霧高原道路に向かいます。小さい時、毎日台所の窓から富士山をみていました。富士山と静岡は私の中では一体です。
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   朝霧高原からの富士山 天気も良く、富士山全景を見ることだできました。


朝霧高原ではパラグライダーが何機も舞っていました。そんな風景を楽しみながら無事に三保に到着。三保は「三保の松原」で有名なところです。当時はそんなことも露知らず、よく松の木に登って遊んだ懐かしい思い出の場所です。その夜は、道の駅「富士」に泊まりました。(三保から20㎞位東京方面にむかった富士市にあります)

翌朝5時に起床。空を見上げると、残念ながらどんよりと厚い雲に覆われ太陽は見えません。日食はだめかと思う空模様です。ふと、清水の方に目をやると、なんと日が射し明るく輝いています。向こうは晴れかも、僅かな期待を胸にもう一度三保へ引き返します。その途中「日本平」の標識が目に、ならば、山頂から見ようと日本平に車を進めました。

山頂はすでに駐車スペースもなく、大勢の人と車で込み合っています。やっと停め、日食を待ちます。時間が迫る中、厚い雲に阻まれなかなか太陽が顔を出しません。やっぱりだめかと思ったその瞬間、後ろで「すごーい」との声。慌てて見上げると雲間に金環日食の太陽が燦然と輝いていました。雲がフィルターになって肉眼でもはっきり観ることができました。まさに、自然の神秘そのものです。信じられない瞬間でした。

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フィルターなしで撮影したので普通の太陽です。肉眼ではとても綺麗な金環だったのに、残念

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           日本平から清水港・三保方面を望む

無理かなと思いましたが静岡まで行った甲斐がありました。故郷を訪れ、金環日食を観、とても思い出深い旅ができました。チャンスを与えてくれた全てに感謝いたします。

tanabetanabe
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