口ほどにも無い…

西総合スポーツセンターの西山です。
“口ほどにも無い”
ドラマや映画で耳にするこの言葉、面と向かって言われた事がありますか? 
(すでにお気づきの方もいると思いますが、今回もチャリネタです。)

さて、コスポのスタッフで原くんという男性がいます。
今年4月から勤務のメンバーでバドミントン競技を得意とする体育系のスマート好青年。
彼から最近ロードバイクを購入したとの報告を受けましたので、そりゃあもう先輩風を吹かす絶好の機会と捉え怒涛のごとくアドバイスを垂れまくってやりました、上から目線で。
早速、ツーリングに行こうという事になり…
8月某日、待ち合わせ時刻は朝の8:00でしたがランデブーポイントの関谷分水資料館前は日陰に入らなければ凍らせた給水ボトルの中身が忽ち常温になりそうなほどの暑さです。
少し遅刻してきたルーキーの原くんへロードバイク一年先輩の私から
「角田手前のラーンアバウトまで402号一直線だから、原くん思いっきり※踏んでいいよ。
 オレ後ろ走るから、千切られないようにがんばるわw。」※ペダルを…です。
と草も生やした超余裕の一言を放ちライドスタート。
ルーキーくんは私の指示どおり気持ちよく踏んでまぁまぁのスピード…って少し速くね?
巡航速度も中堅ライダー級、形の良い脹脛が一定のリズムで踏み込む毎に緊張を繰り返している様子から必死でもがいている感じでも無い…すげぇ!
機材ドーピングも経験(1年だが)もオレのほうが有利なはずなのに?
こちらはというとファミリーマートを過ぎた辺りから心拍数が175bpmと無酸素運動状態が発生し付いていくのがやっとという始末。そして復路には更なる地獄が待っていました。
大河津分水の少し手前で折り返し、弥彦神社前の上りで突然ヤツがやって来ました…予兆なしに未経験の激痛と共に両足が痙攣、一時走行不能に。その後はもうボロボロ。ピクピクする太腿がギリギリ巡航25km/hをキープできたのは赤塚手前まで。確実に起こるであろうセカンドインパクトと熱中症による死の恐怖を感じた瞬間、心がポッキリ折れました。
私の身を慮って先ほどから後方を走ってくれているスーパールーキーへ業務命令を下す。
「オレを超えて行け!振り返るなっ!オレのことは気にせず真っ直ぐに進め!」
※実際はもう少し抑えた表現で話していますが原くんには↑のように聞こえたはず。
内野駅前でセカンドインパクトを経て巡航速度はさらに落ち込み20km/h未満へ。
…ロードバイクを今後も楽しむためにはサードインパクトは絶対に避けねばならん。
独りで坂井輪のコンビニで休憩を取った後、まだ軽い痙攣を残している両足を騙しつつ15km/hの巡航をなんとかキープしながらベース基地(まぁ自宅のこと)へたどり着いたときには安堵のあまり滝汗とは違うなにかで顔面が濡れていたとか…
原くん、“口ほどにも無い”先輩ですまなかった、余計な気を使わせてゴメン。
けど、楽しかったろ?また行こうぜ?そんなに嫌がるなよぉ。

自らを戒めるために、自分へ“口ほどにも無い”とつぶやいたのでした。
いやぁ、熱中症って怖いですねー…ほんと。
※熱ダレでスマホのカメラも起動せず、写真はありません。
(おわり)

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