想像しうる最悪の事態…

コスポの西山です。
その日は最悪の終わり方でした。

その日もいつものように遅番勤務を無事に終え、帰路に就きました。
降水確率も低く、微風でチャリ通には有利な条件での家路でした。
402号は夜の10時ということもあり、自動車も時折すれ違うくらいの交通量。
突然、前輪で石を踏む衝撃をリドリーのカーボンフォークが伝えてきました。
まるで警報の如く…
頭の中咲いた拭い切れない不安を振り切るようにペダルを回し続けました。
“どうかっパンクしてませんようにっ!!
どぅうかぁぁぁパンクしてませんようにィィィ…”ジョジョ風に。
すると前輪から聞こえてきたのは
“しゅるしゅるしゅるー”
という今まで聞いたことのない気味の悪い囁きでした。
一旦は止んだものの、数秒後には囁きをはるかに超えた音量でリフレインがっ!?
半秒後、正直なカーボンフォークが伝えてくれたのは忘れもしないあの感覚でした…
周回毎にバルブとアスファルトが戦う剣戟のような感触。
リムで引き裂かれるときの悲鳴が如く泣き狂うコンチネンタル700C/25。
ホイールが逝く前に(戦友を庇い)戦うことを放棄した惨めなライダー…
降車しすぐにサイコンを確認するも、LEDに照らされ感情を一切排除したアラビア数字が
示す情報は “今日中に帰ることができるかなー?” と言わんばかりの残距離。
件の恨みを晴らすかのように道路へスチール製クリートで斬撃しつつ再度家路へ。
なんとかその日の内に負傷兵を担ぎながらも作戦完了することができました。
翌日にはリム打ちで出来た3mmほどのキズに手当を施し、
また戦場へ共に駆け巡ることができるよう整備してあげました。

さて、前回の終わりに(思わせぶりに)報告した件なのですが
 30nishiyama11-1.jpg
第二回に引き続き、今回も第三位という僥倖。
ネタ用に実名に近いアカウントで投稿開始したため、今となっては少し後悔。

おわり。

nishiyama nishiyama
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